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富山県教育ニュース
県立学校教育振興計画推進会議
少子化を受け、県立高校の再編・統合などを検討する『県立学校教育振興計画推進会議』の第３回会合が２/１９、富山県庁で開かれ、前回会合でとりまとめた５件１０校について検討するよう八木近直・県教育委員長に答申した。
対象は、滑川市の海洋と滑川、富山市の大沢野工と富山工、高岡市の二上工と高岡工芸、氷見市の有磯と氷見、南砺市の井波と福野。 答申に先立ち、１０校がある５市から地元関係者が意見を述べる場も設けられた。
反対意見も出たが、会議ではこれらの意見も勘案。「再編統合後の設置学科や学校規模などについて速やかに公表することが望ましい」などの項目を答申内容に盛り込んだ。
八木委員長は「これを基に子どもたちが元気で明るくなるような教育改革を進めたい」と話した。
県教委は、２/２８の委員会から検討を始め、早ければ２０１０年度から２年間でスタートさせたい考え。
